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鳴子温泉(なるこおんせん)は、宮城県大崎市(旧国陸奥国、明治以降は陸前国)にある温泉。鳴子温泉郷の中心地である。仙台弁をはじめとする東北弁の発音から、「なるご-」と濁音で呼ぶ者も多い。
福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられた。
826年に起きた鳥屋ヶ森山の噴火で、現在の温泉神社より温泉が湧出し始めたのが鳴子温泉の始まりである。
源義経と静御前の子供の産湯に使われたことから「啼き子(なきこ)」と呼ばれ、それが転じて「鳴子」となったという伝承がある。
2007年、「旅の手帖」(交通新聞社)による「温泉番付」で「東の横綱」に認定された。